流星群観測情報


流星とは

流星群とは

流星群の流星の見え方

流星群の種類


しぶんぎ座流星群

こと座κ流星群

みずがめ座η流星群

みずがめ座δ流星群

ペルセウス座流星群

りゅう座流星群

オリオン座流星群

しし座流星群

ふたご座流星群

こぐま座流星群



【流星とは】

 流星とは、宇宙にただようごく小さなチリが地球の大気に飛び込んで、 大気との相互作用によって発光する現象です。
 流星のもとは、直径数ミリにも満たないような小さな砂粒(のようなもの)です。
 流星のほとんどは地上120kmから80kmの間で起こる現象であることが知られています。


【流星群とは】

 流星群とは彗星の軌道上に残るチリの帯を地球が通過することで、チリが大量に地球大気に飛び込み 発光する現象です。活発な流星群のピーク時(極大日時)に星空を眺めていれば、ほぼ間違いなく 流星を見ることができます。

 
【図1】流星群は彗星のチリ(ダスト)の帯を地球が通過するときに発生する


【流星群の流星の見え方】

 流星群の流星は、すべて宇宙空間での地球の進行方向から平行に飛んできます。

 
【図2】流星は地球の公転の進行方向から飛んでくる

地球に平行に降ってくる流星は、地上から観測すると、見かけ上、あたかも空の1点から飛び出してくるように 見えます。この流星が飛び出してくるように見える点を『輻射点』といい、その輻射点が何座にあるかで、○○座流星群と 呼ばれます。

 
【図3】実際の流星の動きと、見かけの動き


【流星群の種類】

かみのけ座流星群 (12月23日〜1月25日) 極大日:1月3日
しぶんぎ座流星群 (1月1日〜1月7日) 極大日:1月4日
おとめ座流星群 (3月15日〜4月25日) 極大日:4月中旬
こと座κ流星群 (4月16日〜4月25日) 極大日:4月22日
みずがめ座η流星群 (4月25日〜5月10日) 極大日:5月6日
おひつじ座流星群 (6月3日〜6月18日) 極大日:6月8日
こと座β流星群 (6月11日〜6月20日) 極大日:6月16日
ポン・ウィンネッケ流星群 (6月26日〜7月5日) 極大日:6月27日
みずがめ座δ流星群 (7月15日〜8月20日) 極大日:7月29日
やぎ座流星群 (7月10日〜8月25日) 極大日:7月30日
みずがめ座ι流星群 (7月20日〜8月25日) 極大日:8月4日
ペルセウス座流星群 (7月20日〜8月20日) 極大日:8月12日
はくちょう座流星群 (8月8日〜8月25日) 極大日:8月20日
りゅう座流星群 (10月7日〜10月11日) 極大日:10月8日
オリオン座流星群 (10月10日〜11月5日) 極大日:10月21日
おうし座(北)流星群 (10月15日〜11月30日) 極大日:11月上旬
おうし座(南)流星群 (10月15日〜11月30日) 極大日:11月上旬
しし座流星群 (11月5日〜11月25日) 極大日:11月17日
オリオン座χ(11月)流星群 (11月20日〜12月5日) 極大日:11月下旬
ふたご座流星群 (12月5日〜12月20日) 極大日:12月14日
オリオン座χ(12月)流星群 (12月3日〜12月20日) 極大日:12月15日
こぐま座流星群 (12月18日〜12月24日) 極大日:12月22日


【1月3日ごろ「しぶんぎ座流星群」がピーク】

 しぶんぎ座流星群は、流星のピークが短時間に集中しているのが特徴です。今年の極大予想は3日の23時ごろと 予想されています。今年は、月明かりの影響がまったくなく条件は最良です。

 
【図4】しぶんぎ座流星群の輻射点(1月4日午前4時ごろ)


【4月22日ごろ「こと座流星群」がピーク】

 こと座に輻射点を持つ、こと座流星群が4月22日の21時ごろにピークを迎えると予測されています。 こと座は、21時ごろには東の空に姿を見せますが、今年は月明かりの影響もあまりなく条件は良です。 こと座流星群は速く明るい痕を残す流星が比較的多く見られるのが特徴です。

 
【図5】こと座κ流星群の輻射点(4月23日午前1時ごろ)


【5月6日ごろ「みずがめ座η流星群」がピーク】

 5月のゴールデンウィークの連休に出現することで知られるみずがめ座η流星群が、 6日の10時ごろピークを迎えます。今年は月明かりの影響で条件は良くありません。 みずかめ座流星群特有の経路の長い有痕流星に注目です。

 
【図6】みずがめ座η流星群の輻射点(5月6日午後3時ごろ)


【7月28日ごろ「みずがめ座δ流星群」がピーク】

 毎年7月から8月上旬にかけて、出現がみられるみずがめ座δ流星群が、7月30日の14時頃に極大となります。
 今年は、上弦の月がありますが夜半過ぎに月が沈んだ後は月明かりも無く条件は良です。

 
【図7】みずがめ座δ流星群の輻射点(7月28日午後11時ごろ)


【8月12〜13日ごろ「ペルセウス座流星群」がピーク】

 毎年活発な出現がペルセウス座流星群が、8月12日〜13日にピークとなります。
 2017年の極大は13日の4時ごろと予想されています。下弦の前の明るい月があり条件は良くありません。 ペルセウス座流星群は明るく痕を残すものが比較的多く見られます。

 
【図8】ペルセウス座流星群の輻射点(8月13日午前2時ごろ)


【10月8日ごろ「りゅう座流星群」がピーク】

 りゅう座流星群は、約6.6年ほどの周期で太陽に近づく「ジャコビニ・チンナー彗星」由来の流星群です。 りゅう座流星群は、暗く速度の遅い流星が多いが、2017年の極大は8日の17時ごろです。 今年の極大日は満月3日後の月明かりの影響で条件は良くありません。

 
【図9】りゅう座流星群の輻射点(10月8日23時ごろ)


【10月22日ごろ「オリオン座流星群」がピーク】

 オリオン座流星群は、「ハレー彗星」が由来の流星群です。速度が速く、明るい流星が多いため 8月のペルセウス流星群に次ぐ主要流星群として毎年観測されています。 時に明るく痕を残すものが飛ぶこともあります。2017年の極大は21日の20時頃と予想されています。
 今年は、新月の翌日で月明かりの影響が全くなく条件は最良です。

 
【図10】オリオン座流星群の輻射点(10月22日午前4時ごろ)


【11月17日ごろ「しし座流星群」がピーク】

 しし座流星群は、「テンペル・タットル彗星」が由来の流星群です。速度が速い、明るい流星が多く、 時に明るく痕を残すものが飛ぶこともあります。今年は、18日の1時ごろがピークと予測されています。 当日は新月で月明かりの影響が全く無く条件は最良です。

 
【図11】しし座流星群の輻射点(11月18日午前4時ごろ)


【12月15日ごろ「ふたご座流星群」がピーク】

 ふたご座流星群は、毎年活発な活動を見せ、一晩で見られる流星数は観測条件さえ整えば1000個近くになり、 1時間あたりの流星数も100個近くにもなります。
 今年のピークは14日の14時ごろで、新月の4日前で月明かりの影響もあまりなく条件は良です。

 
【図12】ふたご座流星群の輻射点(12月14日22時ごろ)


【12月22日ごろ「こぐま座流星群」がピーク】

 こぐま座流星群は、ゆっくり飛ぶ明るめの流星が含まれるのですが、 出現数は気まぐれで以外にたくさん出現することがないともいえません。輻射点が北の空で一晩中見えていますので、 いつでも観測できます。
 今年は12月23日の0時にピークが予想されています。当日は月齢6で月明かりの影響もなく条件は良です。

 
【図13】こぐま座流星群の輻射点(12月22日22時ごろ)


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